現場仕事を続けていると、誰もが一度は思うことがあります。
「この記録、どうまとめればいいんだろう」
新人ならフォーマットがわからない。ベテランなら書く時間がもったいない。管理者なら部下の報告がバラバラで集計できない。
これは「書き方の問題」ではなく、道具の問題です。
今回、その問題を解決するために「HIRAKU(ヒラク)」というアプリを作りました。
HIRAKUとは
製造・建設・設備保守の現場で使う、報告書作成アプリです。
スマホのブラウザで開いて使います。アカウント登録なし、ログインなし、クラウドなし。データはすべて自分のスマホ内に保存されます。
価格は**¥1,500の買い切り**。月額料金はありません。
なぜ「HIRAKU」という名前なのか
「ひらく(開く)」という言葉には、4つの意味を込めています。
問題を開く——気づいていなかった課題を言語化し、顕在化させる
情報を開く——現場の記録を上司・同僚と共有しやすくする
可能性を開く——記録を積み重ねることで、自分の成長を振り返れる
時間を開く——報告書作成の時間を短縮し、本来の仕事に集中できる
道具として使うだけでなく、使うことで現場が少しずつ変わっていく——そういうアプリにしたいと思って、この名前をつけました。
新人にとっての価値
現場に出たばかりの人が最初につまずくのは、「何をどう書けばいいかわからない」という壁です。
先輩に聞くのも気が引ける。メモ帳に書いてみたけれど、報告するときにうまく整理できない。そういう経験、ありませんか。
HIRAKUは、フォームに答えるだけで報告書が完成するように設計しています。
たとえば突発的なトラブルが起きたとき、HIRAKUは次のことを順番に聞いてきます。
- 状況(Situation) — 何が起きたか
- 課題(Task) — 何を対応する必要があったか
- 推定原因 — なぜそうなったと思うか
- 対応(Action) — 実際にどう動いたか
- 結果(Result) — どうなったか
これは「STAR法」と呼ばれる報告フレームワークです。このフォームに沿って入力するだけで、上司が読みやすい報告書ができあがります。
「何を書けばいいかわからない」は、フォームがないから。HIRAKUはそのフォームを提供します。
ベテランにとっての価値
10年・20年のキャリアがある人は、「何を書くか」は体でわかっています。問題は書く時間です。
現場でトラブルが起きたあと、事務所に戻ってExcelを立ち上げて、書式を整えて、写真を貼り付けて……これだけで30分以上かかることもあります。
HIRAKUはスマホで現場のその場で完結します。
- スマホでHIRAKUを開く
- 写真を2枚まで撮影して添付
- フォームに入力して保存
- PDFで出力→LINEやメールで共有
現場から離れずに、5〜10分で報告書が完成します。
写真の圧縮処理は自動です。800px・高品質で保存されるので、細部がつぶれません。PDFの出力サイズは2枚写真で1〜1.5MB程度。メールに添付できます。
管理者・監督者にとっての価値
チームの報告書がバラバラだと、集計も比較もできません。
HIRAKUを現場全員に配れば、報告フォーマットが統一されます。CSVで出力できるので、Excelで集計することもできます。
4カテゴリに対応しています。
| カテゴリ | 使うシーン |
|---|---|
| 突発報告 | トラブル発生時の即時共有(STAR法) |
| 原因分析 | 問題の深掘り(4M1E+なぜなぜ分析) |
| 改善提案 | 次のアクションにつなげる(PDCA) |
| 計画進捗 | 定期的な作業の記録と進捗管理 |
「突発で現場が止まった理由」「その原因は何だったか」「次に同じことが起きないためにどう動くか」——この流れをHIRAKU1本で記録できます。
📊 管理者・監督者の方へ:HIRAKU Boardと組み合わせるとさらに効果的です
HIRAKUで記録を続けると「先月より突発が増えた?」「改善提案の完了率は?」という問いが自然に生まれます。HIRAKU Board(¥3,000)はその問いを数秒で解消します。CSVを読み込むだけで、グラフ・完了率・月次レポートが自動生成。
2本セット購入(¥4,000)で¥500おトク。
現場でよく使う分析手法が、すでに入っている
HIRAKUには、現場の人が使うフレームワークがそのまま組み込まれています。
4M1E分析(原因分析カテゴリ内)
Man(人)・Machine(設備)・Material(材料)・Method(方法)・Environment(環境)の5つの軸でトラブルの原因を記録します。
なぜなぜ分析(原因分析カテゴリ内)
「なぜ1〜3」まで入力でき、根本原因を掘り下げる思考を記録として残せます。
これらを自分でExcelに組み込もうとすると手間がかかります。HIRAKUは最初から入っているので、すぐ使えます。
機能一覧
- 突発・分析・改善・計画の4カテゴリ対応
- 写真2枚添付(自動圧縮・800px高品質)
- PDFレポート出力(写真付き・A4印刷対応)
- CSV出力(Excelで集計可能)
- バックアップ・復元(JSONファイル)
- ストレージ残量の目安表示
- 担当者名・過去入力サジェスト
- アカウント不要・クラウドなし・月額なし
こんな職場に向いています
- 製造業(工場・ライン作業・品質管理)
- 建設業・土木(現場監督・安全管理)
- 設備保守・機械メンテナンス
- 食品工場・倉庫・物流センター
- 社内でトラブル記録を統一したい管理者
価格と購入
¥1,500(税込)買い切り
購入後、HTMLファイルをダウンロードしてスマホで開くだけで使えます。インストール不要。アカウント登録不要。
まず3件まで無料で試せます。
管理者向け:HIRAKU Board も合わせてどうぞ
HIRAKUで現場の記録を続けていくと、「データをもっと活かしたい」という場面が出てきます。
そこで作ったのが HIRAKU Board(¥3,000) です。
HIRAKUのCSV・PDFを取り込むと、ダッシュボードが自動生成されます。
- 今月の突発件数・改善完了率をKPIカードで一覧表示
- 月次トレンドをグラフ化
- 月次会議用レポートをワンクリックでPDF出力
現場でHIRAKUを使い、管理者がHIRAKU Boardで分析する——この組み合わせで、記録が現場改善につながります。
HIRAKUとHIRAKU Boardの2本セットは ¥4,000(通常合計¥4,500、¥500おトク)で購入できます。
おわりに
現場の仕事は、記録が命です。
「あのとき何があったか」「なぜそうなったか」「次にどうするか」——これが残っているかどうかで、チームの成長速度が変わります。
新人には「何を書くか」を教えてくれる道具が必要です。ベテランには「素早く書ける」道具が必要です。管理者には「統一して集められる」道具が必要です。
HIRAKUは、その3つを1本で解決しようとしています。
「現場の課題を、ひらく。」——その名前の通り、使うことで少しずつ現場が変わっていくことを願って作りました。