「業務ツールを探しているけれど、どれもしっくりこない」
そう感じたことはありませんか。世の中には便利なサービスがたくさんあります。それでも「うちのこの作業だけ、どれにも当てはまらない」という小さなズレが、ずっと残る。今日は、その「しっくりこない」の正体と、“ちょうどいい道具”の選び方の話です。
まず、ツールには大きく2種類ある
| 既製品(SaaS) | オーダーメイド | |
|---|---|---|
| 中身 | みんなが使う機能が一通り入っている | あなたの困りごと一つに合わせて作る |
| 強い場面 | 会計・予約・チャットなど一般的な作業 | どのサービスにも当てはまらない作業 |
| 費用 | 月額がかかり続けることが多い | 必要な分だけ・買い切りにもできる |
| 弱点 | 使わない機能にもお金を払う | 一般的な作業をわざわざ作るのは割高 |
大事なのは、どちらが正解かではないということ。合う場面が、違うだけです。
既製品が向いているとき
やりたいことが「世の中でよくある作業」なら、既製品が圧倒的に有利です。すでに何万人もが使って磨かれているので、完成度が高く、すぐ使えて安心です。
会計ソフト、予約システム、チャットツール——これらをゼロから作るのは、ほとんどの場合おすすめしません。車輪は、もう発明されています。
オーダーメイドが向いているとき
一方で、こんな声をよく聞きます。
「いろいろ試したけど、うちの“この作業”だけは、どのツールにも入っていない」 「機能の9割は使っていないのに、月額だけ払い続けている」 「結局Excelに手で戻して、二度手間になっている」
これは、既製品の“すきま”からはみ出した困りごとです。ここだけは、その一点に効く道具を作ったほうが、安く・続けやすくなることがあります。月額を何本も積み上げるより、ひとつの軽い道具で終わることも多いのです。
“ちょうどいい道具”を見分ける5つの問い
迷ったら、この5つに答えてみてください。
- その作業は、世の中でよくある作業ですか?(はい→既製品)
- 今のツールで、使っていない機能にお金を払っていませんか?
- その作業だけ、毎回Excelや手作業に戻っていませんか?
- 「これさえ無くなれば」と、現場の人が口をそろえる作業はありますか?
- ほしいのはたくさんの機能ですか、それとも一つの手間がなくなることですか?
2〜5に心当たりが多いほど、あなたの困りごとは「すきま」にあります。そこは、ちょうどいいオーダーメイドの出番です。
「うちは、どっちだろう」と思った方へ
私は、なんでもオーダーメイドをすすめる人間ではありません。既製品で足りるなら、迷わずそちらをすすめます。要らない道具を売らないのが、いちばんの信頼だと思っているからです。
ホームページに、無料の「お困りごと診断」を置いています。数問に答えるだけで、あなたの困りごとが既製品で足りるのか、作ったほうがいいのか、その入り口が見えるようにしました。
なお、こうしたツール制作のお仕事は、これから実績を積んでいく段階です。だからこそ、最初に相談してくださる方には、特に丁寧に向き合います。お見積りは無料、料金はご納得いただいてからです。
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これまで作ってきた道具は、ちいさなおくりものにまとめています。