「50万円の仕事を受けた。源泉徴収っていくら引かれるんだっけ」

こういう場面、副業やフリーランスをしていれば必ず来る。

50万円 × 10.21% = 51,050円——これが正解だ。でも「あれ、消費税含めて計算するんだっけ?含めないんだっけ?」と毎回ひやっとしながらスマホの電卓を叩いていた。

もっと正直に言うと、何年かやっていても「これで合ってる?」という不安が消えなかった。


計算ミスは、後から問題になる

源泉徴収の計算は、思っているより複雑だ。

  • 消費税を含めた金額で計算するのか、含めない金額で計算するのか
  • 報酬が100万円を超えた場合は計算式が変わる(超えた部分は20.42%)
  • インボイス登録しているかどうかで消費税の扱いが変わる

この3つが重なると、手計算では本当に間違えやすい。

そして怖いのは、間違えてもすぐにはわからないこと。翌年の確定申告で数字が合わなかったとき、あるいはクライアント側の支払調書と金額が一致しなかったときに初めて発覚する。

税務署から「ちょっと確認させてください」という通知が来てから気づく、というパターンが一番避けたい。


クラウドの請求書ツールは、副業には向いていない

「だったらクラウドの請求書サービスを使えばいい」と思うかもしれないが、副業で使うには少し困った問題がある。

アカウント登録が必要——会社のメールアドレスや個人のメールアドレスで登録することになる。副業を会社に知られたくない場合、使うアドレスを考えるだけで面倒だ。

月額がかかる——月1〜2本しか請求書を作らない副業レベルで、月額数千円のサービスに加入するのはコストが見合わない。

クラウドにデータが保存される——「副業の請求書データがネット上に残る」ことに、なんとなく抵抗を感じる人は多いと思う。


HTMLファイル1枚で完結するツールを使ってみた

ちいさなおくりものが出しているフリーランス請求書ツールは、HTMLファイルをダブルクリックするだけで使い始められる。

アカウント不要。インストール不要。クラウドに何も送信しない。

データはすべて自分のブラウザの中に保存される。ファイルを渡さない限り、誰にも見られることはない。

実際に使ってみると、税計算を一切考えなくていいことに気づく。

金額を入力した瞬間、消費税・源泉徴収・実際の振込額が自動で表示される。計算式は国税庁No.2792に準拠しているので、根拠がある。


「手取り逆算」が、一番使いたかった機能だった

正直、これが一番ありがたかった。

副業でよくある状況——「手取りで10万円欲しいんだけど、請求額はいくらにすればいい?」

源泉徴収を引かれた後に手元に残る金額から、逆算して請求額を出すのは、電卓だとかなり面倒だ。

このツールは「目標手取り金額」を入力するだけで、必要な請求額を自動で計算してくれる。

消費税10%・源泉徴収10.21%を考慮した上で「手取り10万円 → 請求額はXX,XXX円」という答えが瞬時に出る。クライアントに金額を提示する前に、これで確認するだけで安心感がまったく違う。


副業バレを防ぐ「ダミー画面切り替え」

これは少し特殊な機能だが、ニーズがある人には刺さる。

Option+H(Windowsは Alt+H)を押すと、画面が瞬時にテキストメモ帳に切り替わる。

タイトルバーも「ちいさなメモ帳」に変わるため、会社の同僚に画面をのぞかれても請求書を作っていたとはわからない。PINロックも設定できるので、同じPCを家族と共有している場合にも安心だ。


確定申告の時期に、データが1枚にまとまる

2〜3月になると毎年憂鬱になるのが確定申告。

副業の場合、クライアントごとに請求額・源泉徴収額・実際の振込額がバラバラで管理されていることが多い。それを一枚の申告書にまとめる作業が意外と時間がかかる。

このツールには「確定申告サポート」画面があって、年間の請求・源泉徴収合計・実入金が自動で集計される。そのまま印刷できるので、税理士に見せる資料や自分の申告メモとして使える。

「源泉徴収税額の合計」がワンクリックで出るのは、確定申告が近づくと本当に助かる。


¥1,500 という値段について

正直に言う。

税理士に源泉徴収の計算方法を1回確認しに行ったら、相談料だけで5,000円以上かかる。計算ミスをして修正申告になった場合の手間と精神的コストは、それ以上だ。

¥1,500は、そのリスクを1本のHTMLファイルで回避できる価格だと思っている。

しかも買い切り。月額なし。年間更新なし。1回払ったら、ずっと使える。


まず無料で触ってから、買うかどうか決めればいい

購入前に、ブラウザ上でそのまま試せる。

▶ フリーランス請求書ツールを無料で試す

試してみて「これ便利だ」と感じたらそのときに購入すればいい。

▶ フリーランス請求書ツールを購入する(BOOTH ¥1,500)


源泉徴収の計算を「たぶん合ってる」で済ませるのをやめたくて、このツールを作った。

副業を始めたばかりの人にも、何年もやってきたベテランにも、「これで計算が合っているか確認できる」という安心感は同じだと思っている。