ララちゃんと一緒に暮らしていると、「この子がシニアになったらどうするんだろう」という気持ちが、ふとした瞬間に浮かんできます。

大型犬は7歳からシニア期。中型・小型犬より老化が早い傾向があります。今のうちから知っておきたいことを調べてまとめました。


シニア期に現れやすい体の変化

関節・足腰の弱り

大型犬は体重がある分、関節への負担が大きく、ゴールデンレトリーバーは特に股関節形成不全(HD)になりやすい犬種です。

サイン: 階段を嫌がる、立ち上がりが遅くなる、散歩後に足を引きずる

白内障・視力の低下

目が白っぽく見え始めたら白内障の可能性があります。完全に見えなくなっても、嗅覚と聴覚で生活できる犬は多いですが、住環境の工夫が必要になります。

認知機能の低下(犬の認知症)

夜中に鳴く・同じ場所をぐるぐる回る・トイレの失敗が増えるなどのサインが出ることがあります。

食欲の変化・消化力の低下

消化酵素の分泌が減り、若い頃と同じフードでは下痢や嘔吐が増えることがあります。シニア向けフードへの切り替えタイミングの相談は獣医師が最適です。


住環境の工夫3つ

① フローリングにマットやカーペットを敷く

滑りやすい床は関節に大きな負担をかけます。特に立ち上がる場所・よく通る廊下・寝床の周りにノンスリップマットを敷くだけで、転倒リスクと関節への負担が軽減されます。

② 寝床を低く・柔らかくする

飛び乗る必要があるソファやベッドの代わりに、床に置けるロークッションタイプのドッグベッドが適しています。高さが低いほど腰への負担が減ります。

③ 段差をなくす・スロープを設置する

玄関の上り口や車への乗り降りにスロープがあると、関節への負担が大幅に減ります。大型犬用のしっかりした素材のスロープが各種販売されています。


食事で意識したいこと

  • タンパク質の質を上げる: 消化しやすいチキンやサーモンベースのフードが高齢犬には向いています
  • グルコサミン・コンドロイチン: 関節サポートに配合されているシニアフードを選ぶ
  • カロリー管理: 運動量が減るのに同じ量を与えると肥満になりやすい。体重を毎月チェック

ペット保険は早めに

高齢になると医療費は増えます。大型犬は薬の量も検査費用も大きい犬種です。

早めに入っておくべき理由:

  • 7〜8歳以上は新規加入を断られることが多い
  • 若いうちは保険料が安く、最も元が取りにくい時期が最もコストが低い
  • 持病ができると補償対象外になるものが増える

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「何もできなくなった日」に向けて

いつかララちゃんが自由に動けなくなる日が来るかもしれません。その日のために、今から住環境を見直したり、かかりつけ医と関係を築いたり、保険を整えたりすることは、「不安への備え」ではなく「一緒にいる覚悟」だと思っています。

今元気なうちに、準備しておくことが「その子のためにできること」の一つです。

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