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「ひとりで旅するなんて、自分には無理」
そう思っていたわたしが、ある日ふと、電車に乗って”知らない町”へ出かけてみました。
きっかけは、なんとなくの疲れと、
「誰かの予定じゃなく、自分のペースで動いてみたい」そんな気持ちでした。
特別な場所じゃなくてもいい。
遠くなくてもいい。
“自分を取り戻す時間”は、案外、すぐそばにあるのかもしれません。
ララちゃんのことは家族に頼んで、週末1泊だけの小さな旅。それでも、出発の朝の「ひとりの空気」は、今でもよく覚えています。
なぜ「ひとり旅」だったのか?(身近なきっかけ)
仕事も家庭も、毎日が予定でびっしり。
気づけば「ちゃんと休めてない」ことに疲れていたんです。
誰かに合わせて旅をすると、
- ごはんの時間も
- 行く場所も
- 写真を撮るタイミングも
無意識に気を使ってしまって「休んだはずなのに疲れてる…」ということも。
「もっと自由に、誰にも気を使わず、ゆっくり歩いてみたい」
そう思って選んだのが、電車で1時間の港町でした。
ひとり旅を決意するまでの「よくある不安」
わたし自身、決めるまでにこんな心配をしていました。もし同じように迷っている方がいれば、参考にしてみてください。
| よくある不安 | 実際はどうだったか |
|---|---|
| 一人でご飯を食べるのが恥ずかしい | カウンター席が多く、むしろ快適だった |
| 何かあったとき不安 | スマホ1台あれば大抵のことは対応できた |
| 時間をうまく使えるか | 自由すぎるくらいで、むしろ気楽だった |
| 寂しくなりそう | 「ひとりの豊かさ」を発見した |
| お金がかかりそう | プランを選べば1泊1万円台で十分楽しめた |
どれも「やってみたら大したことなかった」ものばかりでした。
初めてのひとり旅、なにをしたの?(リアルな体験)
本当に、ただ歩いただけなんです。
- 朝9時に出発して
- 静かな駅で降りて
- 海辺のベンチに座って、コーヒーを飲んで
- 古い商店街を歩いて
- ぽつんと入ったカフェで、ひとりランチを食べて
夕方、宿にチェックインして、温泉に入りました。
スマホは最小限。
本を1冊だけ持っていって、あとは、ただ”自分の目で見る”という旅。
「SNSに載せるわけじゃない」
「誰かに話すためじゃない」
そんな時間を過ごすのは、いつぶりだっただろう。
実際のひとり旅タイムスケジュール(参考)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 9:00 | 最寄り駅から出発。電車の中は本を読む |
| 10:30 | 目的地の港町に到着。駅のカフェで一息 |
| 11:00 | 海沿いをのんびり散歩 |
| 12:30 | 地元のお魚定食屋さんでひとりランチ |
| 14:00 | 古い商店街や雑貨屋を気ままにぶらぶら |
| 16:00 | 宿にチェックイン。温泉でゆっくり |
| 18:30 | 宿の夕食。地酒を少しだけ |
| 20:00 | 部屋で読書&日記タイム |
| 翌朝 | 朝食後、朝の港を散歩してから帰宅 |
予定を決めすぎないのがポイント。「気が向いたら入る」くらいのゆるさが、ひとり旅の醍醐味です。
「ああ、これが”わたし”なんだ」気づきの瞬間
海のにおい。
夕暮れの音。
知らない町の、なんてことない会話。
ぜんぶが、今の自分に沁みました。
そして、ふとこんなことを思ったんです。
「わたし、いつから”ちゃんとしなきゃ”ばっかり考えてたんだろう」
「こんなにゆっくり歩くの、いつぶりだろう」
旅をしたというより、“わたしに戻る”時間だった。
遠くに行かなくても、特別な場所じゃなくても、
「自分とつながる旅」って、すごく身近にあったんだと思いました。
一人でお茶を飲みながら、ふと「わたし、こういう時間がすごく好きだったんだ」と気づいた瞬間がありました。ララちゃんがいて家族がいて、にぎやかな日常も大好き。でも、こんな静かな時間も、わたしにとっては大切な「自分の一部」だったんだと。
ひとり旅で見つけた、3つの「わたしのかけら」
① 静けさの中で「ほんとうの声」が聞こえる
→ 誰にも合わせない時間だからこそ、心の中の「疲れたな」「こうしたい」が自然に浮かぶ。
② ひとりは”さみしい”じゃなくて”自由”だった
→ ランチの時間、歩くペース、本を読む場所も自由。“好き”を選ぶ感覚がよみがえった。
③ わたしにも「立ち止まっていい」時間が必要だった
→ 忙しさや責任から少しだけ離れて、「わたしはこれから、どうしたい?」を考える余白ができた。
ひとり旅をためらっている方へ
「行ってみたいけど、なんとなく踏み出せない」という方に、少しだけ背中を押させてください。
ひとり旅は、何日も何万円もかける必要はありません。
電車で1〜2時間、日帰りでもいい。
「ひとりで決めて、ひとりで動く」という体験そのものに意味があります。
スマホは緊急連絡用だけにして、あとはただ歩く。知らない喫茶店に入ってみる。地元の人に話しかけてみる。そういう小さな「自分で選ぶ」体験が、じわじわと自信になっていきます。
ひとり旅 準備チェックリスト(初めての方向け)
- 宿の予約(じゃらんや楽天トラベルが使いやすい)
- 交通手段の確認(往復の時刻表チェック)
- 荷物は最小限(1泊なら小さなリュックでOK)
- 行きたい場所を2〜3ヶ所だけメモしておく(全部行かなくてもいい)
- 非常用に現金を少し持つ
- スマホの充電器・モバイルバッテリー
- 読みかけの本か、書きたいノート
これだけあれば、あとは「行く」だけです。
旅は「遠く」じゃなく「深く」だった
ひとり旅は、勇気がいることかもしれません。
でも、行き先は有名観光地じゃなくてもいいんです。
大切なのは、「どこに行くか」より、
「そこで自分とどう出会うか」。
40代は、暮らしも仕事も変化の多い時期。
だからこそ、たまには自分の”輪郭”を確かめる旅に出てみませんか?
次の週末、ふと気になっていた町へ。
スマホじゃなく、心のコンパスに従って歩いてみる。
あなたのすぐそばにも、
きっと「忘れていたわたし」が、そっと待っているかもしれません。
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