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ゴールデンレトリバーの性格・特徴|しつけのしやすさと難しさ
ゴールデンレトリバーはしつけがしやすい犬種として知られています。その理由は何と言っても「人が好き」「褒められることが好き」という性格にあります。
我が家のララちゃんも、褒めるとしっぽをブンブン振って「もっと褒めて!」という顔をします。ご褒美と褒め言葉への反応がとても高く、ポジティブなトレーニング(やったら褒める)が非常に効果的です。
しつけのしやすい理由
- 人との絆を大切にする犬種で、飼い主を喜ばせたいという気持ちが強い
- 知能が高く、コマンドを覚えるスピードが早い
- 温和で攻撃性が低く、犬同士・人間との社会化が比較的しやすい
しつけの難しい理由
一方で、油断すると手を焼く面もあります。
- 体が大きくなるため、子犬の頃の「かわいいから許してしまった」行動が成犬になると問題になりやすい
- エネルギーが非常に高く、運動不足になると吠え・噛み・破壊行動が出やすい
- 甘え上手で、飼い主が一貫性を持たないとすぐに「これをすれば許してもらえる」と学習してしまう
ララちゃんは子犬の頃、「甘えた顔でじっと見つめれば食べ物がもらえる」をあっという間に習得していました(笑)。賢いからこそ、こちらも一貫したルールを守る必要があります。
子犬期から始めたい基本のしつけ
ゴールデンレトリバーは賢く人懐っこい犬種ですが、体が大きくなるため、子犬の頃から「基本のしつけ」を始めることが大切です。
- トイレトレーニング :成功したら必ず褒めて習慣化
我が家ではトイレは問題なくできました。
- 噛み癖の防止 :おもちゃを与え、家具や手を噛ませないように
1歳になるまではだめでした😢テーブルはひと回り小さくなりました(笑)

我が家はこのアイテムで噛み癖を抑えてきました
- 散歩習慣 :子犬のうちから「外に出る=楽しい」と教える
子犬期のしつけが、大型犬の成犬になってからの暮らしやすさを大きく左右します。
NG行動への対応法|飛びつき・引っ張り癖
ゴールデンレトリバーに多いNG行動といえば「飛びつき」と「リードの引っ張り癖」です。体が大きいので、放置すると危険なこともあります。
飛びつき
ゴールデンは人が大好きなので、嬉しいときに飛びついてくることがよくあります。子犬のうちはかわいく見えても、成犬(25〜35kg)になってからも同じことをすると、高齢者や子どもを転倒させてしまう可能性があります。
対応策:飛びついてきたときは「無視する」。目を合わせない、声をかけない、触れない。4本足が地面についた瞬間に「いい子!」と褒めてご褒美を渡す。「飛びつく=嬉しいことが起きない、地面に足をつける=褒めてもらえる」と学習させます。
我が家では家族全員でこのルールを徹底しました。全員が同じ対応をしないと、1人でも甘やかせばそれが犬の「正解」になってしまいます。
引っ張り癖
ゴールデンは前に前に進む力が強い犬種です。散歩中に引っ張られ続けると、飼い主の体への負担も大きく、脱走のリスクも高まります。
対応策:引っ張られた瞬間に止まる。歩かない。引っ張りが緩んだ瞬間に「いい子」と歩き始める。この繰り返しが大切です。最初は10メートル進むのに10分かかることもありますが、焦らず続けることが大切です。ロングリードで少し広い場所でトレーニングするのも効果的です。
ハーネスを使っている場合、首輪より引っ張りやすくなる形状のものがあります。「前足の間にリングがある」タイプのハーネスや、「鼻にかけるノーズリード」はコントロールしやすい設計になっているので、引っ張りが強い子には検討してみてください。我が家もしばらく試行錯誤しましたが、ノーズリードに変えてからぐっと歩きやすくなりました。
運動と遊び|大型犬ならではの習慣づけ
ゴールデンは運動量が多く必要です。毎日の散歩は 1日1〜2時間 が目安。運動不足はストレスや問題行動につながるので注意が必要です。
- 散歩は朝・夕の2回が理想
- ボール投げや川遊びなど、思いきり走れる遊びを取り入れる
- 室内だけで完結させるのは難しい
※大型犬は「しつけ教室」や「ドッグラン利用」などで費用がかさむ場合もありますが、犬にとっての社会性を育むためには大切な投資といえます。
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社会化トレーニング|月齢別の進め方
社会化トレーニングとは、犬がさまざまな環境・人・音・他の動物に慣れることで、過剰な恐怖や攻撃性を持たない犬に育てるためのトレーニングです。ゴールデンは社会化しやすい犬種ですが、早めに始めるほど効果が高いと言われています。
生後〜3ヶ月(社会化の黄金期)
この時期はとくに「新しいものへの恐怖が育ちにくい」とされる時期です。ただしワクチン未完了の場合が多いので、外での他の犬との接触は控え、家の中でさまざまな経験を積ませることが中心になります。
- いろんな人に触れてもらう(男性・子ども・帽子をかぶった人など)
- 掃除機・チャイム・雨音など生活音に慣れさせる
- 抱っこ・爪切り・口を触る練習をご褒美つきで行う
生後3〜6ヶ月(ワクチン完了後)
外の世界に出られるようになる時期です。この頃に積極的にさまざまな環境に連れ出しましょう。
- 人通りの多い場所・公園・商業施設(ペット可)などに連れていく
- 他の犬と穏やかに挨拶させる
- 車・自転車・電車の音に慣れさせる
ララちゃんはこの時期によく抱っこして街を歩きました。小さな頃から「外は楽しい場所」として覚えさせたことで、成犬になっても散歩が大好きな子になってくれました。
生後6ヶ月〜1歳(強化期)
基本的なしつけコマンド(座れ・待て・おいで)を本格的に入れながら、さまざまな場所・状況での「落ち着いた行動」を練習する時期です。しつけ教室の活用もおすすめです。
お手入れ|抜け毛対策とブラッシング習慣
ゴールデンレトリバーは抜け毛が多い犬種です。毎日のブラッシングで被毛と皮膚を健康に保ちましょう。
- 基本は1日1回 、換毛期はさらに丁寧に
- 我が家のララちゃんは、自宅ではファーミネーター を使用してしっかり毛を取っています
- 車には簡易ブラシ を常備し、外遊び後のケアに活用
- 川や山で遊んだ日は、1日数回ブラッシング して毛玉や皮膚トラブルを予防
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安全対策|家の中でも工夫が必要
体が大きいゴールデンにとって、家の中の安全対策も欠かせません。
- 滑らない床 :フローリングは足腰を痛めやすいのでマットを敷く
- 階段の工夫 :我が家ではララちゃんのために「滑り止めマット」を設置
- 段差対策 :シニア期に備えて、スロープや段差を減らす工夫
→ 小さな工夫が、大型犬の足腰の健康を守ります。
ゴールデンを迎える前に知っておきたいコスト感
ゴールデンレトリバーとの暮らしは幸せに満ちていますが、現実的にコストもかかります。迎える前にざっくり把握しておきましょう。
食費
成犬になると1日の食事量は300〜400g前後が目安(体重・活動量によって異なります)。高品質なドッグフードを選ぶ場合、月に5,000〜10,000円前後の費用を見込んでおくといいでしょう。おやつや補助食品を加えるとさらに増えます。
医療費
毎年のワクチン、ノミ・マダニの予防薬、フィラリア予防薬などの定期的なケアで、年間2〜3万円程度かかります。加えて、病気やケガが起きたときの治療費は想定外の金額になることもあります。大型犬の手術費用は10〜50万円以上になることも珍しくないため、ペット保険の検討をおすすめします。
我が家もララちゃんが子犬の頃に加入していたおかげで、ケガのときにずいぶん助かりました。
トリミング費用
ゴールデンレトリバーのトリミング(シャンプー・ドライ・カット)は1回5,000〜10,000円程度が相場。月1回利用すると年間6〜12万円の費用になります。自宅シャンプーを組み合わせてコスト削減している方も多いです。
その他
- ドッグラン利用料:500〜1,000円/回
- 消耗品(おもちゃ・リード・首輪等):月2,000〜5,000円
- ペットシーツ、消臭スプレーなどの日用品
月々の維持費として3〜5万円を見込んでおくと、驚くことが少なくなります。
しつけ教室について
「自分でしつけられるか不安」「問題行動が出てしまった」という場合は、しつけ教室の利用もおすすめです。
しつけ教室には大きく分けて「グループレッスン」と「プライベートレッスン」があります。
- グループレッスン:他の犬や人に慣れる社会化の練習にもなる。費用は1回2,000〜5,000円程度のところが多い。
- プライベートレッスン:飼い主と犬の関係性に合わせた個別指導。1回10,000〜20,000円程度。
ポイントは、「犬を罰する・怖がらせる」トレーニング方法ではなく「褒めて学ばせる(ポジティブトレーニング)」を取り入れている教室を選ぶことです。ゴールデンは怖がらせると委縮してしまいやすく、ポジティブなアプローチの方が効果的です。
かかりつけの動物病院に「おすすめのしつけ教室はありますか?」と聞いてみるのもいい方法です。
まとめ|しつけと環境づくりが家族の安心につながる
ゴールデンレトリバーは、愛情深く家族に寄り添う犬種です。
子犬期からのしつけ、毎日の運動、丁寧なお手入れ、安全な住環境づくり。これらを積み重ねることで、家族全員が快適に暮らせるようになります。
ララちゃんのように、日々のケアを楽しみながら「一緒に育っていく感覚」を大切にしていきましょう。
よくあるQ&A
Q. ゴールデンレトリバーは何歳まで子犬のしつけ期間ですか?
A. 一般的には生後6ヶ月〜1歳が最も学習しやすい時期とされていますが、ゴールデンレトリバーは精神的な成熟が遅く、2〜3歳頃まで「子犬っぽい」性格が続く子も多いです。逆に言えば「もう大人だからしつけを変えられない」ということはなく、成犬になってからでも根気よく取り組めば変化します。特に「飛びつき」や「引っ張り癖」は成犬からでも改善できます。あきらめないで取り組んでみてください。
Q. 飼い始めたのが成犬(2〜3歳)です。今からでもしつけはできますか?
A. できます。成犬はすでにある程度の落ち着きがあるため、子犬より集中力が続きやすく、むしろしつけに向いている面もあります。ただし「これまで許されてきた行動」を変えるには時間と一貫性が必要です。最初の数週間は変化が見えにくくても、飼い主が同じ対応を続けることが大切です。しつけ教室でプロの助けを借りるのもおすすめです。
Q. ゴールデンを多頭飼いしている場合、しつけで気をつけることはありますか?
A. 多頭飼いの場合、犬同士でコミュニケーションが完結してしまい、飼い主よりも仲間犬を優先するようになることがあります。各犬との1対1の時間(個別の散歩や遊び)を定期的に設けて、飼い主との絆を保つことが大切です。また、呼び戻し(「おいで」)は特に個別にしっかり練習しておきましょう。複数いるときに呼んでもバラバラになってしまうと、緊急時に困ります。
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